「家でトレーニングしようと思うけど、何かコスパの良いトレーニング器具を知りたい。」
「家でトレーニングするためにチンニングスタンドかダンベルを買おうと思っているけど、どちらを買おうか迷っている。二つの特徴を知りたい。」
こんな疑問に答えます。
本記事の内容
- チンニングスタンドを買った理由。
- チンニングスタンドのダンベルのどっちがいいの?
- チンニングスタンドの選び方。
コロナウィルスの影響でジムに通うことできない状況が続いていましたが、最近はワクチン接種が進んで以前より安全にジムに通う事ができるようになってきました。
しかし、まだまだ様子をみてジムに通う事を控えている人や、マスクをしてトレーニングすることに抵抗がある人は自宅に器具をそろえようと考える人も多いと思います。
自宅で本格的にトレーニングしようと思うと、チンニングスタンドを買うか、ダンベルを買うかのどちらかに分かれると思います。
コチラの記事ではダンベルをオススメしていますが、今回はチンニングスタンドの良さを紹介していいきます。
筆者はダンベルはもっていませんが、チンニングスタンドはコロナウィルス以前から持っていて、メリット、デメリットについてかなり詳しくお話できると思うので、どちらを買おうか考えている人は参考にしてみてください。
Contents
チンニングスタンドを買った理由。
最初の筆者がチンニングスタンドを買った理由をお話しておきます。
チンニングスタンドを買った理由
- チンニングがやりたかった。
- ダンベルよりバーベルでトレーニングしたかった。
もともと筋トレを始めた時は、近くにジムはなく、チンニングができる公園などもなかったので自宅でできるプッシュアップなどの自重トレーニングばかりやっていました。
youtubeでもウェイトトレーニングの動画も観てましたが、自重トレーニングの動画も結構みていて、段々と「家でチンニングがしたい」と思い、Amazonで一番安いチンニングスタンドを買いました。
個人的にはこの選択は大正解だと思っていて、チンニングができるようになりましたし、ほとんどのチンニングスタンドでディップスもできるので上半身の発達にはかなり役立ったと思っています。
もう一つの理由はダンベルよりもバーベルでベンチププレスなどをやったみたかったですが、さすがに自宅にバーベルやパワーラックなどをそろえることができず、それなら自重メインのトレーニングをしようと思ってダンベルよりもチンニングスタンドを選びました。
今、自分がなんの器具を買おうか悩んでいる人はまず自分がウェイトトレーニングをしたいのか、自重トレーニングがしたいのか考えてみるのもいいかもしれません。
最近は自重トレーニングでもすごいカラダをしている人もたくさんいるので、そんな人の動画を観れば自重トレーニングに興味が湧いてくるかもしれません。
チンニングスタンドのダンベルのどっちがいいの?
家でトレーニングしようと思うとチンニングスタンドかダンベルが候補のなると思いますが、実際にどんな人に向いているかや特徴を詳しく理解している人は少ないと思います。
なのでチンニングスタンドとダンベル、二つがどんな人に向いているか知っておきましょう。
チンニングスタンドを買ったほうがイイ人
- チンニング・ディップスがしたい。
- 自重トレーニングをメインにしたい。
- 家で胸と背中を鍛えたい。
ダンベルを買ったほうがイイ人
- 家でウェイトトレーニングがしたい人。
- 腕や肩を鍛えたい人。
- 休日しかジムにいけない人。
詳しく解説していきます。
チンニングスタンドを買った方がイイ人。
チンニング・ディップスがしたい。
あたり前ですが、家でチンニングとディップスがしたいなら迷わずチンニングスタンドを買いましょう。
チンニングとディップスはウェイトトレーニングをしている人も取り入れている高負荷自重トレーニングです。
この二つをやり込めば十分に筋肥大させていくことは可能ですし、youtube等で調べればたくさんフォームの解説やセットの組み方を紹介してくれています。
コチラの記事でも紹介しているので参考にしてみてください。
自重トレーニングをメインにしたい。
ウェイトトレーニングよりも自重トレーニングをメインにしたいという人はたくさんいると思います。
たしかに筋肥大の効率だけを考えたらウェイトトレーニングをやるのが一番ですが、自重トレーニングでも筋肥大はできるし、自重トレーニングは家でも手軽のできるのがメリットです。
わざわざジムにいって筋トレするのがめんどくさくて家でトレーニングしている人は、チンニングスタンドがあれば家でも手軽に高負荷の自重トレーニングをすることができます。
家で胸と背中を鍛えたい。
胸と背中は大筋群と呼ばれ、カラダを大きくしたいなら腕や肩など小さい筋肉よりも優先してトレーニングしたほうが効率が良いです。
腕を太くしたい人や肩のトレーニングをしたい人はダンベルを買ったほうがいいですが、とにかくカラダ全体を大きくしたい人は胸と背中を鍛えるチンニングとディップスをやったほうがいいでしょう。
ただ、自重トレーニングの最大のデメリットは脚を高負荷でトレーニングすることができないことで、自重で高回数、スーパーセットやジャイアントセットをやるしかない事です。
そこだけは注意しましょう。
大筋群についてはコチラでも。
ダンベルを買った方がイイ人。
家でウェイトトレーニングがしたい人。
家の近くにジムやウェイトトレーニングができる環境が無い人で、どうしてもウェイトトレーニングがしたい人はダンベルを買った方がいいでしょう。
ダンベルのメリットは「負荷を細かく調節できる」・「種目のバリエーションが多い事」・「バーベルよりも可動域が広い」等です。
自重トレーニングは自分の体重すべてが負荷になるので、チンニングやディップスを初めてやる人は1回もできないが多いですが、ダンベルは自分の体重よりも軽い負荷でトレーニングすることができます。
種目も自重トレーニングよりも、バリエーションが多いので様々な角度から筋肉を鍛える事ができます。
もう一つは、ダンベルはバーベルほど高重量を扱うことはできませんが、可動域が広くストレッチをかけやすいのも特徴です。
腕や肩を鍛えたい人。
ダンベルは、腕や肩をトレーニングしやすいです。
腕や肩をトレーニングしようとするとアイソレート種目を多くやるのオススメですが、アイソレート種目は扱う重量が小さいので細かい負荷調整が必要になってきます。
自分の体重以下でトレーニングすることが多いので、自重トレーニングでは腕や肩だけ狙ってトレーニングするのは難しいです。
逆にチンニングスタンドでは鍛えやすいと話した、胸や背中などの大筋群は、ダンベルでトレーニングしようとすると、すぐに重量が頭打ちになってしまう事が多いです。
細かい重量設定ができるのがウェイトトレーニングのメリットなので、腕や肩をメインにしたい人はダンベルを買うのをオススメします。
休日しかジムにいけない人。
平日は忙しくて週末にしかジムにいけない。ジムにはいけても腕や肩などトレーニングする時間がないという人もダンベルはオススメです。
メインはジムで胸・背中・脚の大筋群をトレーニングして、サブで平日、自宅で腕と肩をトレーニングするようにすれば効率よくトレーニングすることができると思います。
もちろん用事などで週末もジムにいけない時も、高重量を使うことはできませんが、ドロップセットや同じ部位のスーパーセットなどを使えば刺激を与えることは十分可能です。
ジムに行く時間があまりとれない人は、ダンベルを家にそろえておけば便利かもしれません。
チンニングスタンドの選び方。
最後にチンニングスタンドを選ぶ際の注意点を話していこうと思います。
チンニングスタンドを選ぶ時に気を付けないといけないのが、
「耐荷重」と「設置するスペース」です。
最大でどれくらい体重の人がぶら下がっても大丈夫なのか良く確認しておきましょう。最低でも耐荷重100キロあるモノにするようにしましょう
「自分は体重が軽いから耐荷重が低くても問題ない。」と考える人もいるかもしれませんが、将来的に加重してトレーニングをする可能性もあるので、自分の体重+加重した重量でトレーニングできるように耐荷重は高いモノを選ぶのがオススメです。
買う時は商品ページの土台部分の大きさと耐荷重をしっかり確認して買うようにしましょう。
床に傷をつけないために一緒のマットを買うのもオススメします、コチラもサイズはしっかりチェックしておきましょう。
最後にチンニングスタンドではなくドアなどに取り付ける器具もありますが、
個人的に取り付けたさいにドアに方が壊れてしまう可能性が高くトレーニングに集中できないと思うのであまりオススメはしません。
まとめ:チンニングスタンドはコスパ最強です。
家でトレーニングしているならチンニングスタンドはコスパ最強です。
周りのよりちょっといいカラダになりたい人は、チンニングスタンドを買えば他になにかを買う必要はありません。
一度、買えばジムのように会員費を払う必要はありません。壊れることはまずないです。
自重だけでは物足りない人も、加重ベルトやプレートを買えば家でもジム並に筋肥大させることもできます。
本格的にトレーニングしたいと思う人はぜひチンニングスタンドを取り入れてみてください。
それでは、また次回。