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[筋トレは毎日やれ?]細胞核オーバーロードを試してみよう。

MCvec / Pixabay

 

「筋トレは毎日やらない方がイイと聞いたけど、細胞核オーバーロードという方法は、毎日トレーニングして筋肉を発達させる方法と聞いたので本当なのか知りたい。」

 

「トレーニングを続けているけど、発達している部位と遅れている部位が出てきた、どうにかする方法を知りたい。」

 

こんな疑問に答えます。

 

本記事の内容

  • 細胞核オーバーロードとは?
  • 細胞核オーバーロードのやり方。
  • 細胞核オーバーロードの取り入れ方。

 

毎日トレーニングしている人は、分割法でトレーニングしている人がほとんどだと思います。

 

筋トレについて少し調べるだけでも「同じ部位を毎日トレーニングしてはいけない、ちゃんと休ませないと筋肉は大きくならない。」という事を話している人がたくさんいます。

 

たしかに筋トレの後は休息をしっかり取るのが大事ですが、実は毎日同じ部位をトレーニングして筋肥大させる「細胞核オーバーロード」という方法があるのは知っていますか?

 

これは簡単にいうと「同じ部位を1か月毎日トレーニングして、その後1~2週間、完全に休む」というトレーニング法です。

 

筋トレのセオリーから大きく外れていますが、トレーニングがマンネリしてしまったり、最近筋肥大が止まってしまったと感じる人は、ぜひ取り入れてみてください。

 

細胞核オーバーロードとは?

Radoan_tanvir / Pixabay

 

まずは細胞核オーバーロードについて知っておきましょう。

 

細胞核オーバーロードとは簡単にいうと「一部位を集中してトレーニングして筋肉内の細胞核を増やして、筋肥大させる方法」です。

 

そもそも筋肉内には細胞核と呼ばれるものが存在し、トレーニングで筋肉を傷つけると増えていきます。

 

「筋肥大が起こる。」というのは、この細胞核が増えることによって起こります。

 

もちろん普通のトレーニングでも、細胞核は増えるので筋肥大は起こりますが、細胞核オーバーロードは一部位に集中してトレーニングして圧倒的な速さで細胞核を増やすのが狙いです。

 

また「細胞核は一度増えると、減ることはない」という事と、「細胞核が多い人ほど筋肥大が起こりやすい」という特徴があります。

 

もしトレーニングを辞めて筋肉が細くなっても、細胞核はそのままなので、再開すればカラダはトレーニングを辞める前の状態に戻りやすくなっています。

 

これはトレーニーの間で「マッスルメモリー」と呼ばれる現象で、その原因はトレーニングを辞めても細胞核が増えたままで、この細胞核自体も普通の人より多くなっているのが理由です。

 

仕事の都合や、ジムに通うのが難しくなって一時的にトレーニングを辞めてしまってもそれまでのトレーニングが無駄になることはありません。

 

トレーニングを一時的に辞めることを恐れることは無いという事は覚えておきましょう。

 

細胞核についてはコチラの動画で詳しく説明してくれています。

 

細胞核オーバーロードのやり方。

geralt / Pixabay

 

さっそく細胞核オーバーロードのやり方を紹介します。

 

間違えたやり方をしてしまうと、怪我をしてしまうのでしっかり覚えておきましょう。

 

細胞核オーバーロードのやり方

  1. トレーニングする部位を一つ選ぶ。
  2. 1か月、毎日トレーニングする。
  3. トレーニングは、週1~2回は高重量で低回数、週5~6回は低・中重量で高回数で行う。
  4. 終わったら、1~2週間、対象部位を完全に休む。
  5. 他の部位は、普通にトレーニングする。

 

まずは細胞核オーバーロードを行う部位を選びましょう。

1回のサイクルで行うのは1つの部位にしてください、カラダの大きな負担がかかるので複数の部位をやるのは逆効果になります。

 

部位を選んだら、その部位を1か月毎日トレーニングします。

トレーニングは、週1~2回は高重量で低回数、週5~6回は低・中重量で高回数を目安に、種目やセット数を選んでください。

追い込みすぎに注意しましょう。

細胞核トレーニングは毎日トレーニングしないといけないので、追い込みすぎて次の日に筋肉痛が出たり、疲労でトレーニングができない等に注意しましょう。

特は高重量の日は、ポジティブ動作をメインにトレーニングしてセット数も少なめにしましょう。

 

 

 

1か月のトレーニングが終わったら、今度は1~2週間、対象部位のトレーニングを完全に休んでください。

普通のトレーニングのように週1~2回やるのも禁止です、この休息をしっかり取らないと細胞核オーバーロードの効果はでません。

 

最後に他の部位は普通にトレーニングしてください。

ただし細胞核オーバーロードの最中は毎日トレーニングすることになるので、関節に疲労が溜まったり、疲労で怪我の可能性もあるので、疲れが溜まっていると感じたら、トレーニング時間やセット数などを減らすようにしてください。

 

細胞核オーバーロードの取り入れ方。

EliasSch / Pixabay

 

細胞核オーバーロードはやってみる価値が十分にあるトレーニング法ですが、取り入れる際には気を付けた方がいいポイントがあります。

 

  • 初心者は普通にトレーニングした方が良い。
  • 発達が遅れている部位に使ってみる。
  • 自重トレーニングをしている人にオススメ。

 

一つずつ解説します。

 

初心者は普通にトレーニングした方が良い。

初心者は細胞核オーバーロードをやる必要はないと思います。

 

なぜなら普通のトレーニングで、筋肉に十分な刺激を与えて細胞核を増やして筋肥大が起きるからです。

 

筋トレを初めたばかりの人は、初心者ボーナスの期間で普通のトレーニングでどんどん筋肥大していきます。

 

トレーニングは大筋群を中心に、全身を週2~3回、食事もタンパク質を十分とってオーバーカロリー、最後のたっぷり寝る。

 

この基本を守っていれば、初心者がわざわざ細胞核オーバーロードを取り入れるメリットはあまり無いです。

 

発達が遅れている部位に使ってみる。

個人的に細胞核オーバーロードは、中級者、上級者が発達が遅れている部位に使うのがいいと考えます。

 

トレーニングをしてると必ず、発達が遅れてくる部位がでてくると思います。そんな発達が遅れている部位に細胞核オーバーロードは使うようにしましょう。

 

細胞核オーバーロードの目的は筋肉内の細胞核を増やすことですが、もう一つのメリットとして毎日、同じ部位をトレーニングをするのでフォームの練習ができることです。

 

スポーツの練習といっしょで、週に1回やるよりも、毎日練習したほうが上達が早いのは筋トレも一緒です。

 

トレーニングをしているけど中々発達しない部位に細胞核オーバーロード、ぜひ試してみてください。

 

自重トレーニングをしている人にオススメ。

自重トレーニングをメインでしてしている人は、細胞核オーバーロードはオススメです。

 

「細胞核オーバーロード試してみたいけど、毎日ジムにいくのが難しい。」という人でも自宅で自重トレーニングを毎日することはできると思います。

 

このサイトで自重トレーニングのメリットはたくさん紹介してきました、プッシュアップなら道具が無くてもできますし懸垂もできる場所をみつけるかチンニングスタンドを買えば家でも毎日できます。

 

自重トレーニング以外に自宅にダンベルだけでもそろえれば、腕や肩のトレーニングにが十分です。

 

  

 

自宅でトレーニングしている人は細胞核オーバーロードをやってみてください。

 

まとめ

ArtTower / Pixaba

 

  • 細胞核オーバーロードは筋肉内の細胞核を増やすトレーニング法。
  • 1部位を選んで、1か月毎日トレーニングして、その後1~2週完全に休む。
  • 初心者は普通のトレーニングをして休息を十分とってやれば筋肉は大きくなっていくのでやる必要は無い。
  • 中・上級者の弱点部位の強化、トレーニングのマンネリ防止にやってみるのがオススメ。

 

以上になります。

 

それでは、また次回。

 

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